私が監修した本が出版されました。
『運動が得意になる!体育のコツ絵事典』(PHP研究所)
子どもたちが運動を好きになってほしい、という強い思いからこの本を監修することを受けました。
なぜこのような思いをもったからというと、子どもたちが自分の体は自分で守ってあげることができるようになってほしいからです。
朝日新聞(2013年5月21日朝刊)に、次のような記事が載りました。
「転んだ時に、うまく手をつけずに顔をけがする。そんな子どもたちが増えている。」
こんな子どもたちが増えている理由の1つとして、本来持つ運動能力を発達させられなくなっている、ことが紹介されていました。
この本のタイトルは『運動が得意になる!』ですが、ただ得意になるための方法を紹介しているのではありません。かけっこ、鉄ぼう、球技などの運動をするとき、身体動作を正しく行うことを覚えることに留意しました。自分の体を正しく動かすことを身につけることは、身を守るための体の動かし方を習得することにつながると考えたからです。
小学校や家庭でこの本を利用していただければ幸いです。
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